この記事ではこんな悩みを解決します。
- ピンタレストとは
- ブログに活用する初期設定の手順
- ピンタレストからブログ流入を増やす基本的な方法
こんにちは、ふぅらです。
2020年は個人に対してSEOが厳しいということで、SNS集客が流行ってますね。
そんな中、話題になってるのがピンタレスト。
僕もブログへの流入経路を増やしたかったので始めてみたのですが、インスタさえ扱えなかった僕には難しすぎました。
とはいえ、慣れたら単純なものだったので、ピンタレストをブログに活用する方法を画像付きで解説しますね。
あなたがこの記事を読み終われば、ピンタレストを駆使してブログのPVを増やせる「ピナー」になってるでしょう。
もくじ
ピンタレストとは?
ピンタレストとは、インスタグラムに類似した、「画像がメイン」のソーシャルメディアのこと。
ピンタレストは、初心者でも投稿が見られやすく、ブログPVが集めやすいのでブロガーの中で話題になってるんですね。
ここまでは分かると思いますが、ピンタレストの用語で大半の人が混乱してしまうんですよね。
- ピン
- ボード
- リピン
- リッチピン
これらについて解説しますね。
ピンタレスト用語①:ピン
ピンは自分の投稿のことをいいます。
ブログに例えると、「ピン=記事」と言う方が分かりやすいですね。
ピンタレストを活用する時は、この「ピン」をブログ記事と同じように積み上げていくことになりますが、とても簡単ですよ。
「画像・説明文・URL」を入力するだけ。画像付きのツイートと一緒。簡単。
ピンタレスト用語②:ボード
ボードはブログに例えると、カテゴリのこと。
ボード(カテゴリ)を作り、その中にピン(記事)を入れていくイメージ。
名称が変わっただけで、普段やっていることですね。
ブログのカテゴリと同様で、1ボードを集中して育てると良い。
ピンタレスト用語③:リピン
リピンはブログに例えると、ブックマークのこと。
誰かのピンを自分の作成したボードに保存することを「リピン」といいます。
後でまた見たいピンがあった時に使う。情報収集。
因みに、ピンタレストをインストールしていれば、YouTubeや記事をブラウザのページから直接ピンに保存することも可能。
ピンタレスト用語④:リッチピン
リッチピンとは、ピンの一種で、ブログのメタデータが反映されたピンのこと。
リッチピンにも種類があるのですが、覚えるのはブログ用のリッチピン(記事ピン)だけでOK。
記事ピンは、ブラウザから直接ピンとして保存されたときに説明文にメタディスクリプションが反映されるんですよ。
例えば、ブログの読者がピンとして保存したとき、メタディスクリプションがあればその読者のピンを見た人にも行動を促せますよね。
リッチピンが使えるのはビジネスアカウントだけ。この後に解説がある。
ピンタレストをブログに活用する方法
ピンタレストをブログに活用する方法は、下記の5つ。
- ブログと連携
- ビジネスアカウントを作成
- RSSフィードをリンクする
- ブログ内の画像にピン保存ボタン
- ブログにピンタレストのフォローボタン
僕はこれを終わらせるのに5時間かかりましたが、この記事を読んでいるあなたは20分ほどで終わることができるでしょう。
ビジネスアカウントを作成(無料)
まずはビジネスアカウントを作りましょう。
まだアカウントを持っていない人は下記URLから登録してください。
すでに個人アカウントを登録している人は移行ができるので、ピンタレストを開いてください。
開けたら右上の下矢印をでメニューを開き、「ビジネス向けアカウントに無料登録する」をクリック。
情報を入力する画面が出てくるので、入力しましょう。(後から変更可能)
「次へ」を押すと、ジャンルなどを質問されるので、自分に合った回答をすればビジネスアカウントの作成は完了。
かんたんでしたね。
ブログとピンタレストを連携(所有権の確認)
次にブログとピンタレストを連携しましょう。
これをしておくことによって、リッチピンが使えますよ。
ホームの右上、下矢印でメニューを開き、「設定」をクリック。
上から3番目の「ドメイン・アカウントの認証」を選択し、ドメインを入力して「認証する」をクリックしましょう。
コードをコピーしましょう。
ペースト先はピンタレストに指示されたわけの分からない場所なのですが、ここで思い出したんですよね。
JetPackにピンタレストのコードを貼る場所があった!
色んな記事を見ていると、プラグインを使えばいいと書いてあったのですが、新たなプラグインをインストールするとサイトスピードが落ちるので嫌ですよね。
まずは WordPress のダッシュボードを開いてください。
「ツール→利用可能なツール→Web サイト認証サービス」の順で開きます。
1番下まで行くと、ピンタレストのコードを入力する欄があるので、ペーストしたら保存しましょう。
最後にピンタレストにリクエストを送信して、お知らせのメールが来たら終わりです。
RSSフィードをリンクする
RSSフィードをリンクしておけば、ブログ記事の画像が自動的にピンとして投稿されるようになりますよ。
やり方は簡単。
まずはさっきと同じ設定画面を開いて「ピンを一括作成」を選択しましょう。
するとRSSフィードのURLを入力する欄があるので、入力して自動投稿したいボードを選ぶだけ。
これで自動投稿されるようになりました。
好きなページのURLの最後に、「/feed」と入力すれば、それがRSSフィードですよ。
カテゴリ毎にボードを分けているなら、カテゴリページのRSSフィード入力すればOK。
ブログ内の画像にピン保存ボタンを設置
当ブログの画像にはピンタレストのボタンを設置しているのですが、気づいてましたか?
スマホの人は画像を中心に持ってくるかタップしたら見れるよ!
このボタンの設置方法を解説しますね。
まずは先ほどと同じくメニューを開くと、下の方に「?マーク」が出るのでそれをクリック。
すると新たなメニューが表示されるので、「デベロッパー」をクリックしましょう。
ヘッダーメニュー(上のメニュー)に「Tools」があるのでそれをクリックしたらこの画面になります。
「画像にホバーした時」を選択し、好きな形や大きさを選んだら、右下のコードをコピー。
貼り付ける場所は、「テーマエディター→テーマフッター」の</body>の直前でOK。(画像の場所)
これでピン保存ボタンが表示されています。確認してみましょう。
ブログにピンタレストのフォローボタンを設置
これはピン保存ボタンと同じ方法ですので、簡単ですよ。
さっきの画面で「フォローボタン」を選択して、URL とユーザー名を入力。
URL はアルファベットの時の自分の名前(登録するときに決めたやつ)を、「pinterest」のところに入れ替えで入力。
JavaScript の方のコードを、ピン保存ボタンのコードをペーストした場所と同じ場所にペーストしてください。
そしてHTMLのコードを「ボタンを設置したい場所」にコピペすると、ボタンの設置が完了です。
こんな感じ→ふぅら因みにフォローすると毎日ブログ運営のノウハウが流れてきますよ(こっそり)
ですが実は、このボタンはダサいので使ってません(笑)
スマホの人は画面左上のメニュー、PCの人は右側のサイドバーを見てもらえれば分かりますが、違うボタンですよね。
こういったボタンのコードはテーマによって違うので、自分の WordPress テーマでの挿入方法を調べてみてください。
一応、Font Awesome 5 のピンタレストの絵文字コードが分かればできるという人向けにコードを載せておきますね。
<i class="fab fa-pinterest-p">
ピンタレスト×ブログでPVを増やす方法
おはふぅら
ピンタレスト1日目のアナリティクスですが、インプがあるだけで嬉しい気持ちになりますね☺️
因みに、ピンタレストで何も分からずにビジネスアカウントも作れてない人に向けた記事を執筆中です。
ブログのために活用する全てを詰め込むので、お楽しみに#ブログ #ピンタレスト pic.twitter.com/kWoWX0pRn4
— ふぅら (@fuura_blog) July 16, 2020
僕は1日目でこんな感じのアナリティクスでした。
1日でこれなので、夢がありますよね。
ピンタレストを活用してブログのPVを増やす方法は下記の通り。
- 毎日投稿
- 1ボードを集中して育てる
- 画像は人を惹きつけるものを使う
こんな感じですね。
ブログと基本的には変わりませんが、ピンタレストならではのモノもあるので、確認しておきましょう。
毎日投稿
ピンタレストは毎日投稿しましょう。
理由はメルカリと同じで、投稿から時間がかかると他のピンに埋もれてしまうから。(分からなかったらごめんなさい)
あと、たくさん入れた方が早く育つからですね。ブログと一緒。
ジャンル毎に見る人が多い時間帯は変わるので、しっかり分析しましょう。
一度に30ピンまでは予約投稿できる。間隔は30分おき。
1ボードを集中して育てる
これもブログのカテゴリと同じ理由。
1つのボードにたくさんの情報があった方が、見に来た人は喜びますよね。
喜んでもらえれば、フォローされる確率も上がり、集客力・拡散力UPですよ。
ブログもピンタレストもビジネス。ユーザーファーストで運営していれば人は勝手についてくる。
画像は人を惹きつけるものを使う
ピンタレストは画像メインのソーシャルメディアなので、画像は作りこんだ方がいいですよ。
例えば、画像作成ができる「Canva」というツールには、ピンタレスト用のサイズが用意されていて、作成後はそのままピンタレストに投稿できるようになっているんですよ。
パソコン専用ではなく、AppStoreでダウンロードできるので活用してみましょう。(アンドロイド用アプリもでました)
その方法を一部無料で書いたnoteがあるので、参考にしてください。
まとめ:ピンタレストをブログで活用する手順や用語
今はまだブルーオーシャンだから、波に乗ろうね!
以上がピンタレストをブログに活用する手順でした。
ピンタレストを実際に1ヶ月運用して訪問者が1.6万人になりました。
下記でその方法や分かったことを解説してるので、参考にしましょう。
ピンタレストを1ヶ月運用して分かった伸ばし方【全公開】
ピンタレストに登録したかったのですが、RSSフィードエラーとcocoonテーマでやる場合に関しての情報が少なくて困っていました。
ピンタレストで困ったときはこのサイトが一番だと思います。
ありがとうございました。